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矯正教育から学んだこと

少年が罪を犯すと少年院に収監されます。
少年院で行われている教育を「矯正教育」と言います。法務教官がその任に当たっています。
2013年に兵庫教育大学で教育コミュニケーションコースのメンバーと行った「矯正教育の研究成果を紹介したページ」を久しぶりに読み返すと、改めて「教育者が目指す道」「子ども観」について深く考えるきっかけとなりました。

もし、時間があれば読んでみてください。
(でもなかなかページが開きませんが・・)
こんなことを詳しく書いています。

矯正教育から学んだこと
①「可能性を信じる」
②「情熱」が大切
③「ゆるす」ことから始まる
④「1対1で向き合う」
⑤「同じ空間を共にする」

私は特に③が衝撃的でした。
少年院に収監されている少年は、様々な重罪を犯しています。中には、娘を床に叩きつけて死亡させた少年もいました。
「こんな奴、絶対に許せない・・・」
私の心は「激怒」「憎悪」が渦巻き、私には少年を教育する立場になんてなれないと思いました。
「でも教育者としてこれでいいのか・・・」そう思うと胸が苦しくなったのです。

その少年には、自分の全てを丸ごと受け止めて、どこまでも可能性を信じてくれる人が必要です。
その少年に「許せない心」で接しても、少年の心は開きません。
その少年に「許せない心」で関わっても、少年に生きる希望を与えることはできません。

「『ゆるす』そこから矯正教育が始まる」
この法務教官の言葉は、私の心を揺さぶりました。
https://www.hyogo-u.ac.jp/educomm/jissenronPDF/矯正教育ホームページ資料.pdf

2017年7月12日

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