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教師こそ最大の教育環境

不登校、非行、いじめ、自殺...。深刻な問題を抱えた子どもを何とか救いたいと多くの教育に携わる先生が苦闘されていると思います。しかし問題の根をたどっていくと家庭や社会に行き当たる場合が多々あります。
「教師一人の力で、いったい何ができるのか」そんな気持ちになることもあると思います。
 しかし、深い闇に閉ざされた状況であるからこそ、教育者の使命は大きいのだと確信します。なぜなら、子どもにとって、教師こそ最大の教育環境であるからです。

  • 皆さんは「セクシュアリティ」という言葉をご存知ですか。

    「セクシュアリティ」とは「性のあり方」のことです。

    ①からだの性

    ②こころの性

    ③好きになる性

    の3つの要素で説明することができます。

    ※表現する性を入れる場合もあります。

    ①からだの性

    生物学的性:sex(セックス)

    性染色体、外性器・内性器の状態や性ステロイドホルモンのレベル等から決定されます。

    ②こころの性

    性自認:gender identity(ジェンダー・アイデンティティ)

    自分自身の性別をどう認識しているか、

    その確信の状態がどのようなものか、というものです。

    ③好きになる性

    性的指向:sexual orientation

    (セクシュアル・オリエンテーション)

    恋愛や性愛の対象となる性別のことです。

    一人ひとりのセクシュアリティは主にこの3つの要素で形成されます。これらの性は「男」「女」と2つに分けて考えがちですが、現実には、明確に「男」「女」の2つに分けることができないものであり、境界線がなくグラディエーションなのです。

    全体から見ると少数派になりますが、同性を好きになる人もいれば、異性と同性の両方を好きになる人や、いずれも好きにならない人等も存在します。

    そのようなセクシュアルマイノリティ(性的少数者)の代表的な呼称として、LGBTといった言葉があります。

    これは、

    L  レズビアン(女性同性愛者)、

    G  ゲイ(男性同性愛者)、

    B  バイセクシュアル(両性愛者)、

    T  トランスジェンダー(からだの性とこころの性に違和感を感じている人)

    の頭文字をとった略称です。

    以下、解説します。

    L  レズビアン(女性同性愛者)は、

    「こころの性」は女性で「好きになる性」が女性という人を指します。

    G  ゲイ(男性同性愛者)は、

    「こころの性」は男性で「好きになる性」が男性という人を指します。

    B  バイセクシュアル(両性愛者)は、

    「好きになる性」が異性の場合も、同性の場合もある人を指します。

    T  トランスジェンダーは、

    女性の体で生まれたけれど、自分が男だと感じている人や、男性の体で生まれたけれど、自分が女性だと感じている人を言います。

    (FtMの場合)

    (MtFの場合)

    この他にも様々なセクシュアリティがあります。

    ①3つのセクシュアリティを男女の二分法で整理

    ②エックスジェンダーは、

    こころの性を男性・女性のいずれかとは認識していない状態を指します。トランスジェンダーの中に含みます。

    ③パンセクシュアルとアセクシュアルは、

    好きになる性が、全てのセクシュアリティ・いかなる他者も対象とならない人を指します。

    ④クエスチョニングは、

    自分自身のセクシュアリティを決められない、わからない、あえて決めない人を指します。

    以上のように、

    性のあり方は多様です。「虹」のように様々な輝きを持っているのです。

    すべての人々が、ありのままの自分を肯定して大人になれる社会を構築したいですね。

  • 学校では、性的マイノリティへの「いじめ」が深刻です。

    今年の3月に「国のいじめ基本方針」が改定されましたが、

    その改定箇所に「性的マイノリティに対するいじめ」が追記されています。

    世界各国の研究結果によると、

    どの学級にも1人~2人の性的マイノリティがいるようです。

    性的指向(恋愛対象が誰であるかを示す概念)であるレズビアン(女性同性愛者)・ゲイ(男性同性愛者)・バイセクシュアル(両性愛者)が約3.5%。

    性自認(男性または女性であることの自己認識を言います)であるトランスジェンダー(身体の性と心の性が一致しない状態の人)が0.3%という値です。

    自分の周りには性的マイノリティが、

    「いない」のではなく、

    「気づいていない」のです。

    その性的マイノリティが直面している危機は半端じゃありません。

    宝塚大学看護学部教授の日高庸晴氏の研究では、

    10歳代で親にカミングアウト(本当のことを打ち明けること)する割合は11.5%に止まっているというのです。

    親にも相談できずにいるのです。

    また、約65%の人が自殺を考え、約14%の人が、実際に自殺未遂を起こしたこともわかっています。

    性的マイノリティの状況は深刻です。

    まずは、性的マイノリティへの偏見等をなくし理解を深めることが必要と考えます。

    「一人ひとりが違って当たり前」と誰もが思うことが大切ではないでしょうか。

第63回読売教育賞 最優秀賞受賞

IMG_6766.jpg「第63回読売教育賞 最優秀賞」に受賞しました。平成24年度6年生と共に創り上げた実践が評価されました。本日の讀賣新聞朝刊で発表されました。ますます良き実践を積み重ねてまいります!

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第2回PEACE FORUM開催

DSC07345.JPG広島への修学旅行を通じ被爆体験の再現劇などに取り組んだ兵庫県三田市・武庫小学校の「ピースフォーラム」が、30日、同市弥生が丘のフローラホールで再演された。6年生100人が戦争の悲惨さと平和の大切さを訴えようと昨年12月に同校で初演。好評を博し、同ホールを無償で提供してもらえることになった。児童らは「“足元にある小さな平和”を多くの人に広げたい」と張り切った。

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