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教師こそ最大の教育環境

不登校、非行、いじめ、自殺...。深刻な問題を抱えた子どもを何とか救いたいと多くの教育に携わる先生が苦闘されていると思います。しかし問題の根をたどっていくと家庭や社会に行き当たる場合が多々あります。
「教師一人の力で、いったい何ができるのか」そんな気持ちになることもあると思います。
 しかし、深い闇に閉ざされた状況であるからこそ、教育者の使命は大きいのだと確信します。なぜなら、子どもにとって、教師こそ最大の教育環境であるからです。

  • 学校でいじめられているあなたに向けて発信しています。

    【相談することが重要。一人で戦ってはならない】

    学校での「いじめ」で悩んだら、誰かに相談する。これまで述べてきた通り、何よりも先に行ってください。「いじめ」は本当に恐ろしい。決して一人で戦ってはならないのです。一人で戦ってしまうと、「私はダメな人間なのだ・・・」等、あなたは間違った考えに行きつく場合があります。最悪は「死のう」と思う場合があります。これは間違いです。あんないじめっ子によって、あなたの崇高な人生を決して終わらせてはならないのです。馬鹿馬鹿しいです。

    【いじめが長期化する場合も】

    いじめが起こったら「誰かに相談して解決する」ことが一番大切な行動です。いじめを解決するのに、一番影響力がある人が「学校の先生」です。先のブログでも紹介した通り、学校の先生がチーム一丸に対応してくれれば、いじめは解決します。

    しかし、例外もあります。「学校の先生の力量不足」や「加害者の児童生徒に治療が必要である」場合です。その場合は残念ながら、完全に「いじめ」が解決に至らず、長期化するでしょう。その場合のアドバイスを以下に2点述べていきます。

    【いじめと戦うあなたへ】

    まず1点目は「いじめグループから離れる」です。

    人は小さな人間関係の中で生きています。あなたも例外ではないでしょう。いじめてくる人から距離をおくのです。離れるのです。関わらないようにするのです。逃げるが勝ちです。恥ずかしいことではありません。

    その上で大切な考えが3つあります。

    ①一人で生きていく決断をする。(もちろん一定期間です)

    誰かと一緒にいないと不安という人には、辛いことでしょう。しかし、いじめをストップさせるには大切なことです。人と関わることを避け、今こそ、新しい目標に向かって進むのです。例えば、読書や英会話、受験勉強等に打ち込むのです。人生、結局、勉強し抜いた人が勝ちます。

    ②これまで話したことがない人とも話していく(友好関係拡大)

    その上で、これまで話したことがないグループの人と話してみるのもいいでしょう。新しい人との出会いは財産です。気が合う人と出会うかもしれません。自分の殻を破るチャンスになります。

    ③決して「仕返し」なんて愚かなことは考えずに、他人が喜ぶことを行なっていく

    もしかして、あなたは、いじめっ子に対して恨み等があり、「仕返ししたい」と思っているかもしれません。私は決して「仕返し」をお勧めしません。その考えはいじめっ子と同類です。愚かです。あなたが「仕返し」しなくても、いじめっ子は、必ず社会から制裁を受けます。だってそうでしょ。いじめっ子は、あなたにどんな卑劣なことをしたのですか。そんな行為を平気でしてしまうのです。将来、その人が社会で立派な成果をあげられるはずがないのです。遠からず惨めな結果が訪れることは間違いありません。なので、「仕返ししたい」「土下座して謝らせたい」と思うよりも、あなた自身が前を向いて、元気溌剌進むのです。

    さらに、あなたは誰に対しても「他人が喜ぶ行為」を実行してください。いじめっ子に対してもです。そんなあなたの行動を見ている人は、周りにきっといます。そんな素敵な行為をするあなたの周りには、将来、必ず人々が集まってくるでしょう。

    次に2点目です。それでもいじめがおさまらない時は「学校を休む」ことです。

    学校は命をかけていくところではありません。いじめが治るまで休むのです。

    以上、つらつら書きましたが、私がいじめ相談を受けた際に行なっているアドバイスです。次回は、保護者に対してのアドバイスを発信します。

    http://www.shinka.me

  • 学校でいじめられているあなたに向けて発信しています。私は教師18年、教育委員会3年目の者です。これまでの経験からアドバイスしています。学校での「いじめ」で悩んだら、信頼する家族・友人学校の先生に必ず話してください。

    でも、これらの人に話しても、助けてくれない場合でも、決してあきらめないでください。次の人に相談です。「スクールカウンセラー」「人権擁護委員」「子供のSOSの相談窓口」です。

    「スクールカウンセラー」は、中学校区に1名配置されている地域が一般です。この「スクールカウンセラー」は心の専門家です。大学院で心理の専門課程を研修・実習しています。「なぜ、心が傷ついているのか」「傷ついた心をどうすれば癒すことができるのか」等々、あなたに的確なアドバイスをしてくれるはずです。スクールカウンセラーに、今回のいじめのことを始め、家族、友達関係で困っていること、自分の性格面や勉強面で心配なこと等々、何でも話してみてください。きっと様々な心の葛藤が整理され、勇気の一歩を踏み出す力を与えてくれると思います。学校の先生に「スクールカウンセラーの先生と話がしたい」とお願いしてみてください。対話できる機会を作ってくれるはずです。

    「人権擁護委員」に相談することもお勧めします。人権擁護委員とは人権相談を受けてくれる人のことです。いじめは人権侵害行為です。いじめについての問題解決のお手伝いをしてくれます。この人権擁護委員に相談する方法は、さまざまですが、パソコンで「人権教護委員 ○○県」と検索すれば、「人権相談ダイヤル」等と出てきますので、そこに電話して相談できます。また、学校から「SOSミニレター」等は配られていませんか?人権についての相談ができるので手紙です。この手紙に書いて郵便ポストに投函するという方法で相談もできます。必ず返信があります。

    「子供のSOSの相談窓口」とは、さまざまな団体が「いじめ」等で傷ついている人を守るために開設している相談窓口です。

    ・子どもの人権110番(法務省) 0120-007-110

    ・都道府県警察の少年相談窓口(警察庁)

    ・児童相談所全国共通ダイヤル(厚生労働省)189

    ・一般社団法人日本いのちの電話連盟 0120-783-556

    ・チャイルドライン(18歳までの子どもがかける電話)0120-99-7777

    この他にも地域ごとにたくさんの相談窓口が用意されています。これらの相談機関に電話すると、相談員があなたの悩みを真剣に聞いてくれます。勇気を出して電話してみてください。

    いろいろ相談する人や機関を紹介してきましたが、お願いしたいことは「一人だけで悩んではいけない」ということです。粘り強く相談すれば、あなたにとって、最高のアドバイスに巡り会えます。そのアドバイスを実行すれば、いじめを乗り越えることができるのです。

    次回は、いじめを回避する方法について、私の体験や教え子の姿から学んだことをアドバイスしたいと思います。

第63回読売教育賞 最優秀賞受賞

IMG_6766.jpg「第63回読売教育賞 最優秀賞」に受賞しました。平成24年度6年生と共に創り上げた実践が評価されました。本日の讀賣新聞朝刊で発表されました。ますます良き実践を積み重ねてまいります!

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第2回PEACE FORUM開催

DSC07345.JPG広島への修学旅行を通じ被爆体験の再現劇などに取り組んだ兵庫県三田市・武庫小学校の「ピースフォーラム」が、30日、同市弥生が丘のフローラホールで再演された。6年生100人が戦争の悲惨さと平和の大切さを訴えようと昨年12月に同校で初演。好評を博し、同ホールを無償で提供してもらえることになった。児童らは「“足元にある小さな平和”を多くの人に広げたい」と張り切った。

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